2022年11月02日
水辺の野外アート展
芸術の秋がやってまいりました。
今年は高知市文化プラザかるぽーとが改修中ということで、様々なアートイベントが高知県立美術館を中心に開催されています。
秋の高知県芸術祭の参加イベントとして今までになかった取り組みも行われます。
高知県展の先端美術部門ではよく作品の設置場所となる『美術館の池』に現代企業社創業者・大西清澄の立体作品を展示しますので、是非この機会にご覧になってください。
水辺の野外アート展
■ 日 時
2022年11月3日(木)〜11月25日(金)
9:00〜17:00 ※鑑賞無料
■ 場 所
高知県立美術館の池
大西 清澄 (おおにし せいちょう)
1919年高知県生まれ。本名は清澄(きよずみ)。
1938年から教員を務める。
1941年から兵役に就き、中支戦線に赴く。
1955年頃、土佐町地蔵寺にて食料衣料雑貨店を営む。
1958年頃、高知市にて喫茶「ショパン」を開店。後に「現代企業社」の一号店となる。
1963年、小説「赤い雪」発表
1969年、第一回現代国際彫刻展に出品、箱根彫刻の森美術館に買い上げられる。現代日本美術展出品
1971年、長編小説「時間人間」発表
1972年、高知県展無鑑査。その後立体作品部門の審査員を三度務める。
1973年、彫刻の森美術館大賞展出品
1976年、須磨離宮公園現代彫刻展受賞。現代日本美術展出品
1980年、現代日本美術展出品
1980年、長編小説「崇鳳翼」発表
作品は、彫刻の森美術館、神戸須磨離宮公園、静岡県立美術館、高知県立美術館、高知市藤並公園、高知県早明浦ダム、現代企業社各店舗に展示されている。
2014年7月28日、満94歳にて死去。
museum cafe Marc
ミュージアムカフェ マルク
高知市高須353-2
(高知県立美術館内)
088-866-5565
9:00〜17:00
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